生前整理のポイント

2024/6/10

いつもありがとうございます。
代表の岡田です。
今回のコラムでも、前回に引き続き「生前整理」についてご説明させていただけたらと思います。
前回は、生前整理とはなにか?という説明と、生前整理のメリットについてご紹介したので、今回はもう少し具体的に「生前整理の内容・ポイント」についてご紹介させていただきます。

まずは、難しく考えずに生前整理を大きく分けると3つの作業となります。
それは「不用品を処分する」「資産を把握して相続の準備を行う」「エンディングノートの作成」といった3つになります。
こちらの内容は下記内容となります。

・不用品を処分する。
今後の人生にて、必要なものと不要なものを分別することから始まります。
不要なものの候補といたしまして、使っていない家具・家電などから、食器・衣類といった日用品などを処分するケースが多いです。
しかし、何でも処分をすれば良いという訳では無く、もちろん思い出の品や今後使用する可能性の有るものなどは、手元に残していただきます。
断捨離のように、迷ったら捨てるということを言う方もいますが、個人的には、絶対に使うことが無いものを処分していただく感覚で大丈夫かと思います。あくまで生前整理は、親族に迷惑をかけないことも大切ですが、自分自身の為にも行うので、自分のお気持ちを優先していただけたらと思います。
ご高齢になるにつれて、不用品の処分を行おうとするとご負担がかかりますので、ご相談いただけましたら、お客様にご負担をお掛けせずに回収・処分をさせていただけます。ご相談無料となりますので、お気軽にご相談ください。

・資産を把握して、相続に関する準備を行う。
こちらは皆様イメージしていただけると思います。お子様や、親族の方に、自分の資産をスムーズにトラブル無く、相続出来る状態を作っていくことになります。
主な流れといたしまして、「資産の把握・リスト化」→「相続先の決定」→「遺言書の作成」となります。
こちらは1つずつ説明させていただきます。
1、資産の把握・リスト化
まずは初めにご自身の資産を把握していただけたらと思います。
資産というのは、預貯金・不動産・証券口座・貴金属などが挙げられます。こちらに付随した通帳や印鑑や契約書なども纏めておくと、残された家族からすると助かります。財産を残してあげられるのに、家族・親族に気付いてもらえないという最悪なケース起こりえますので準備をしてあげることが大切となります。
2、相続先の決定
こちらは、誰に?何を?相続してあげるのかの決定となります。
預貯金の分配配分から、不動産・証券など資産を複数所持されている場合は、自分の死後にトラブルが起きないように相続先を決めておくことが必要です。
ドラマや映画で見るような、遺産に関するトラブルが起きてしまうのは、本当に悲しいことと思いますので大切となります。

3、遺言書の作成
相続先が決まったら、遺言書を作成しておくことで、相続トラブルを防止することが出来る可能性が高くなります。
遺言書の作成においては、ご自身で作成すること無く、トラブル防止と有効性を担保するために、弁護士など専門家に相談したうえで作成することをオススメしております。

・エンディングノートの作成
エンディングノートというのは、遺言書と違って、自分の想い・家族への感謝の気持ちを書いたり、遺品(アルバムなどの思い出の品)の取り扱いや、葬儀の希望、自分の死を伝えてほしい人など、様々な想いや希望を書きこめるものとなります。
近年だと、スマホ・パソコン・SNSのパスワードなどを残される方も増えております。

上記の3つのポイントに沿って、生前整理を行なっていくような流れになります。
生前整理には、自分の人生の振り返りから、残される家族・親族に向けてまで、生前整理には多くのメリットが御座います。
前回のコラムと今回のコラムの内容が参考になれば幸いです。

岡田屋では、遺品整理士がお問い合わせから作業・サポートまで担当させていただきます。
湘南エリアでの多くの経験を活かして、他の生前整理を行なったお客様の声や、遺族の方の遺品整理の際のお声をもとに、お客様にとっての最適な生前整理をサポートさせていただきます。
お客様に「岡田屋に依頼をして良かった」といってもらえますように、お客様の想いに寄り添ったご接客を心がけております。 お見積り・ご相談無料となりますので、まずはお気軽にご相談ください。
今回も最後までコラムを読んでいただきありがとうございました。

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